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「ヴァンパイア男子寮」土岐隼一&梅原裕一郎の甘い囁きに注目、胸キュンシーン紹介も

遠山えま原作によるTVアニメ「ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)」のステージイベントが本日3月23日に「AnimeJapan 2024」で開催され、山本美人役の市ノ瀬加那、早乙女ルカ役の土岐隼一、二階堂蓮役の梅原裕一郎が登壇した。

4月7日に放送開始を控える「ヴァンパイア男子寮」。ステージイベントはMCを天津飯太郎が務めた。まずは「ヴァンパイア男子寮」を楽しむためのポイントを紹介。1つ目は「愛を知らない女の子が愛を知る物語」ということで、市ノ瀬は「両親がいなくて孤独な美人ですが、ルカに出会い、愛が何かを知っていきます」「美人の感情が目まぐるしく変わる場面が多く、見ていていつもかわいいなあと思っています」と自身が演じる美人への思いを述べた。

2つ目のポイント「ドキドキの吸血シーンに目が離せない!?」では、ヴァンパイアであるルカ役の土岐が「多様な吸血シーンがあって、このシーンはこう演じてほしいという要望も多々ありました。なぜこのシーンでは吸血するのか、吸血しないのか、その裏にあるストーリーもぜひ注目してほしいです」とコメント。3つ目の「個性豊かな男子寮メンバー」については蓮役の梅原が、神楽坂宝と樹里という2人のキャラクターに触れ、「実はこの2人にもキュンキュンシーンがあるんです。美人・ルカ・蓮の関係性はもちろん、2人の関係性にもぜひ注目してほしいです」と期待感を煽った。

続く「ヴァンパイア男子寮原作胸キュンシーン!」のコーナーでは、原作マンガから“胸キュン”したシーンを3人がセレクトし、実際にその場面をスクリーンに映しながらトーク。市ノ瀬は「美人が美少年の顔になるシーン」を選び、「私は中性的なキャラが好きで、美人のキャラデザがすごく好みなんです。1話は特に男の子感を意識したお芝居をして、モノローグは女の子感を意識しました。切り替えが難しかったです」と明かす。土岐は「ルカがオタクグッズを隠す秘密の部屋」を見せながら「本棚の裏に秘密基地があるって男の子の夢だと思いませんか? ルカのギャップが垣間見えるシーンで、気を許した相手に見せるギャップが最高です」と語り、梅原は「蓮の壁ドンシーン」をチョイス。「テッパンなのですが、本作ではレンガの壁を壊すくらいの勢いで。実はこういうのも伏線になっているかもですね……?」と、3人それぞれ演じるキャラクターの魅力に触れながら見どころを紹介した。

最後に市ノ瀬は「何より醍醐味は土岐さん、梅原さんの甘い囁きだと思います。美人はすごく健気なので、彼女の成長する姿にも、ぜひご注目ください」と呼びかけ、土岐は「原作が好きな人のポイントの多くを、監督や音響監督さんがすべて拾ってくれています」とアピール。梅原は「原作ファンはもちろん、アニメから観るという人も十分楽しめる内容です。アフレコもすごく楽しかったので、作品にもその気持ちが乗っていたらいいなと思います」と述べ、イベントを締めくくった。

「ヴァンパイア男子寮」は男装女子とヴァンパイアの同居生活を描くラブストーリー。親を亡くし天涯孤独な美人がルカに拾われ、自分の血をルカの“エサ”にすることを条件に、女であることを隠したまま男子寮で生活する。

TVアニメ「ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)」

放送情報

TOKYO MX、BS日テレ:2024年4月7日(日)より毎週日曜日23:30~
AT-X:2024年4月8日(月)より毎週月曜日20:00~
MBS:2024年4月9日(火)より毎週火曜日27:30~

配信情報

先行配信

Lemino、アニメタイムズ:2024年4月7日(日)より毎週日曜日23:30~

見放題配信

2024年4月9日(火)23:30より順次開始

スタッフ

原作:遠山えま(講談社『なかよし』連載)
監督:長山延好
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:靍田尚見
助監督:石栗和弥
プロップデザイン:大出翔平、佐藤玲子
衣装デザイン:箱田ななみ
美術設定:長澤順子
美術監督:海野よしみ
色彩設計:田中英里那、山弥夕夏
3Dモデリングディレクター:吉武豊紋
3Dエフェクトアーティスト:國廣真章
撮影監督:姫野めぐみ
編集:岡祐司
音響監督:立石弥生
音楽:田山里奈
アニメーション制作:スタジオブラン

キャスト

山本美人:市ノ瀬加那
早乙女ルカ:土岐隼一
二階堂蓮:梅原裕一郎
小森:羽多野渉
神楽坂宝:白井悠介
樹里:榊原優希

(c)遠山えま・講談社/「ヴァンパイア男子寮」製作委員会