のちに英雄となる男と彼を追放した男、対照的な旅描く「《魔力無限》のマナポーター」
アトハ原作による伊藤ひずみ「《魔力無限》のマナポーター ~パーティの魔力を全て供給していたのに、勇者に追放されました。魔力不足で聖剣が使えないと焦っても、メンバー全員が勇者を見限ったのでもう遅い~」の1巻が、本日3月15日に発売された。
生まれながら無限の魔力を主人公・イシュアは、勇者パーティのマナポーターを務めている。メンバーへの魔力供給を完璧に担っているイシュアは、周囲から絶大な信頼を集めていた。そんな彼に嫉妬した勇者アランは、イシュアをパーティメンバーにも知らせず追放してしまう。落胆し荒野を歩くイシュアを追って、パーティ仲間の聖女アリアが現れる。彼がパーティを追い出された真相を知ったアリアは、2人で冒険を続けたいと言い出し……。のちに英雄と呼ばれる最強マナポーター・イシュアと、彼を追放したたことで転落していくアランの対照的な旅路が描かれる。アトハの小説を伊藤がコミカライズし、がうがうモンスター+で連載中だ。