貴島淳「RED RULE」、伊瀬賢「失語の拳」の新連載2本が、本日3月8日発売の別冊少年マガジン4月号(講談社)でスタートした。
「RED RULE」は、古代ギリシャ・スパルタを舞台に、奴隷階級の少年・イアソンを描く英雄譚。農奴・商奴と呼ばれる奴隷階級に生まれたイアソンは、スパルタ市民に支配された生活を送っている。奴隷反乱の首謀者として公開処刑された亡き父の悲願を叶えようと、イアソンは反乱を起こすべく修行に励んでいた。そんなある日、妹のヘレネがスパルタ市民に襲われて……。
「失語の拳」の主人公は、妖術を操る拳法家で何千年も前から続く一心流道場の81代目継承者・宗道蜂一。物語はそんな蜂一の道場に、政府の情報機関から八武崎雫が訪れた場面から始まる。彼女は蜂一に歴史上記録されていない“暗黒時代”の調査をしてほしいと依頼してくる。
そのほか同号では伊奈めぐみ「将棋の渡辺くん」が連載10周年を記念し初表紙を飾った。なお別冊少年マガジンでは、同号より新連載10作品が毎号2作品ずつ新連載をスタートさせていく。