映画「赤羽骨子のボディガード」8月2日公開、ラウールがヤンキー高校生・威吹に
丹月正光原作による実写映画「赤羽骨子のボディガード」の公開日が8月2日に決定。主演の威吹荒邦(いぶきあらくに)役がラウール(Snow Man)に決定した。
併せてラウール扮するヤンキー不良高校生・威吹の姿を収めた特報とビジュアルもお目見え。YouTubeではビジュアル撮影時のメイキング映像も公開された。ラウールは原作について「展開と情報量が一気にわっと波のように押し寄せてくる感覚があって、ずっとわくわくが止まりませんでしたし、どんどん次が読みたくなる作品です!」とコメントを寄せている。
監督は「ミックス。」「変な家」の石川淳一、脚本は八津弘幸が務める。映画化を持ちかけられた際は衝撃を受けたという丹月。「僕自身ファンということもあり、この方達なら僕の作品を預けることに何を躊躇う必要があると、映像化のお話を即決させていただきました!」とスタッフへの信頼を伝える。脚本については「実写では難しい表現をキャラクターの芯を捉えて作られた物語やアイデアに、目を通すたびに『ああ、僕の漫画でもこうすればよかった!』と羨ましくなります」と述べた。
「赤羽骨子のボディガード」は、とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子を守るため、威吹がボディガードとなる物語。大好きな骨子にバレることなく守るというミッションを与えられた威吹が奮闘する姿をコミカルに描く。原作は2022年9月より週刊少年マガジン(講談社)にて連載されており、単行本は7巻まで刊行されている。
丹月正光コメント
「赤羽骨子のボディガード」実写映画化です! ありがとうございます!
当時このお話をいただいた時は衝撃でした。
まず製作陣の豪華さ。監督、脚本、構成、音楽、どれをとっても錚々たる顔触れ。
この方達の手がけた作品に目を通したことがない人はいないんじゃないかというくらい本当に豪華!
僕自身ファンということもあり、この方達なら僕の作品を預けることに何を躊躇う必要があると、映像化のお話を即決させていただきました!
そしてなんといってもキャストの皆さんのバリエーション。
若手からベテラン、またあらゆるエンタメジャンルから勢揃いのメンバーを見たときに「これはすごいお祭りが見れるぞ!?」と心躍りました。
脚本も実写では難しい表現をキャラクターの芯を捉えて作られた物語やアイデアに、目を通すたびに「ああ、僕の漫画でもこうすればよかった!」と羨ましくなります。
非常に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして主演を務めていただくのはSnow Manのラウールさん!
物語の主役として沢山のキャラクターと触れ合うことになる荒邦。
つまり今作で最も映る時間が長いこの役どころですが、
顔立ち・スタイルから荒邦が動いてる「生感」を想像するのがどれほど易かったことか。漢らしさと少年らしさ、これらのイメージを見事に兼ね備えたキャスティングで映像を堪能できるのが本当に楽しみです!
コメディにラブコメ、そしてバイオレンス。色んなジャンルをごちゃ混ぜにしたこの作品だからこそ見れるラウールさんのさまざまな表情を期待していただけるかと思います!
最後に映画化、本当にありがとうございます。
公開当日を夢見て、僕も映像に恥じない作品をお届けできるよう気合いを入れてペンを握ります。
皆さんも楽しみにお待ちください!
石川淳一監督コメント
「赤羽骨子のボディガード」という非常にアツく、楽しく、躍動感あふれる作品を実写映画化するにあたり、
ラウールさんという大きな武器を得ることができ、今からワクワクが止まりません! 荒邦、骨子、3年4組のクラスメイト、正親や尽宮、
そして敵対するキャラクターまで魅力を損なわずお届けできるようスタッフ、キャスト全員で取り組んでいきます。
加藤達也(プロデューサー)コメント
「赤羽骨子のボディガード」を初めて読ませていただいた時の衝撃は忘れられません。もし映画化させていただけるのであれば、とにかく個性豊かなキャラクター達が縦横無尽に大活躍する映画にしたいと思いました。
おもちゃ箱をひっくり返したようなクセの強い登場人物を束ねる威吹荒邦という役を、誰に演じていただくのがいいかと考えた時に、どんなキャラにも負けない‘規格外’の存在感が必要だと感じ、ラウールさんにお願いしたいと直感的に思いました。日本を飛び越え、ダンスやモデルでご活躍されている抜群のスタイルと佇まい。そして圧倒的な華やかさと美しさ。その反面、時より見せる可愛らしさのギャップ。何をとっても日本のエンタメの常識に留まらない方だと思い、今回この「赤羽骨子のボディガード」の主役にお願いさせて頂きました。
ラウールさん演じる荒邦が躍動し、この夏にぴったりな、胸熱で、笑えて、スカッとできる大活劇をぜひご期待ください。
ラウール(威吹荒邦役)コメント
威吹荒邦役に決定した際や、久々に金髪になった心境
お話をいただいたときはとても嬉しかったです。自分にとっては経験したことのないジャンルで刺激的な役柄だったのですが、しっかりと向き合えば、自分も少しは役に立てるかもしれないなと直感的に思ったので、とても今わくわくしています。
デビュー時はずっと金髪だったので、当時の感覚を思い出して少し懐かしいなという気持ちがあります。あとは髪を乾かすのにとても時間がかかるので、家で永遠にドライヤーをしています。ヘアケアが大変です(笑)
原作を読んだ感想
僕は漫画を毎日読むタイプではなくて、いわゆる漫画初心者なのですが、この原作は展開と情報量が一気にわっと波のように押し寄せてくる感覚があって、ずっとわくわくが止まりませんでしたし、どんどん次が読みたくなる作品です!
脚本を読んだ感想
原作を読んだときと同じわくわく感がありました。何よりこの作品を実写化するにあたって、様々なアクションや特殊な能力が出てくるので、脚本を読んでいても「実際にはどのような映像になるんだろう」と未知の感覚がありました。撮影もそうですが、最終的な仕上がりがとても楽しみです。
監督と話した印象
とても温かい雰囲気のある方で、何でもコミュニケーションが取りやすそうな方だなという印象です。
アクションシーンを練習してみての感触
僕は体格が大きいこともあり、アクションはまだまだ課題がたくさんあります。撮影まであと1か月ほどあるので、必死に練習して、かっこいいアクションを皆さんに届けられるように頑張ります。
現場で楽しみにしていること
本当にバラエティ豊かなキャストの皆さんだなと思いました。もちろん俳優の方だけでなく、歌手の方もいれば、芸人さんや声優さんもいらっしゃって、一つの映画に色んなジャンルを極めた方々が集まってきているような感覚がありました。それぞれお会いするのも楽しみですし、ひとつの空間に全員が収まったときにどういう化学反応が起きるんだろうと、いい意味で渋滞している感じが、作品を観るときに楽しめる一つのポイントになるのかなと思います。
Snow Manのメンバーに映画の話をした際の反応
メンバー間でお互いの仕事を励ましあうことが多く、この作品にもとても興味を持ってくれました。特に佐久間(大介)くんは漫画を毎日読んでいたり、アニメも大好きなので、「どういう作品なの? 教えて!」と興味津々で、作品を紹介したら早速原作を読み始めていました。楽しみにしてくれているメンバーがいることがとても心強いです。
映画を楽しみにしている人へのメッセージ
映画「赤羽骨子のボディガード」は8月2日(金)に公開です。皆さんの夏を楽しく刺激的にできる映画になると思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください!
映画「赤羽骨子のボディガード」
2024年8月2日(金)公開
スタッフ
原作:丹月正光「赤羽骨子のボディガード」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
音楽:やまだ豊
製作:映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
配給:松竹
キャスト
ラウール