江口夏実も推薦、竹谷州史のアンデッドコメディ「やすらかモンスターズ」1巻
竹谷州史「やすらかモンスターズ」1巻が、本日12月21日に発売された。
「まっしろけ」や「暗闇ダンス」などで知られる竹谷が描く本作は、この世とあの世の狭間にある“辺獄”を舞台に、そこで過ごすさまざまなアンデッドたちを描いたファンタジーコメディ。天国に行くほど善でもなく、地獄に行くほど悪でもない、そんな死者たちが「死なない」毎日をのんびり謳歌する世界で、ガイコツ男のボンゾ・スカロバニアは探偵社を営んでいる。助手の吸血鬼ヴァンピー・ヴィネグレット、ボンゾを狙う賞金かせぎのゾンビであるネロ・リッチマンら個性豊かな仲間とともに、ボンゾは掃除や洗濯といった地味な依頼を受ける日々だが……。
描き下ろしとして、巻末にはキャラクターの設定資料集を収録。また単行本の帯には、「鬼灯の冷徹」の江口夏実から「漫画で人形劇を見ているような愛らしさです」と、推薦コメントが寄せられている。