悪役の運命を回避し、推しを溺愛して暮らす「らすぼす魔女は堅物従者と戯れる」1巻

「らすぼす魔女は堅物従者と戯れる」1巻(帯付き)

宇海みづ「らすぼす魔女は堅物従者と戯れる」1巻が、本日2月17日に発売された。緑名紺の小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「らすぼす魔女は堅物従者と戯れる」のヒロインは、かつて王都を襲撃した悪しき魔女たちを打ち破り、国を守った“救国の魔女”の娘ソニア・カーネリアン。二度と王国と魔女が敵対することのないよう、友好の証として魔女のソニアと王子は婚姻をするはずだった。しかし王子は盟約を違え、ソニアは悪しき魔女だと婚約破棄を訴える。魔術で前世の記憶を見たソニアは、自分のいる世界がとあるアニメの舞台で、ソニア・カーネリアンは物語の悪役であることを知っていた。悪しき魔女と糾弾されても誤解を解く準備を整えていたソニアは断罪を見事に逃れ、さらに婚約破棄を受け入れる条件として、前世からの推しキャラであるヴィルを自分の従者にしてしまう。