藤本タツキ「ルックバック」が劇場アニメ化 6月28日に全国公開
藤本タツキ「ルックバック」が劇場アニメ化が決定した。6月28日に全国公開される。
「ルックバック」は絵を描くことに絶対の自信を持っている少女・藤野と、不登校の同級生・京本が織りなす青春ストーリー。小学校の学年新聞で4コママンガを連載していた藤野は、ある日、京本のマンガの上手さを知り打ちのめされてしまう。自信を失い、一時はマンガを描くことをやめてしまった藤野だが、京本との交流を通して描くことへの情熱をを取り戻していく。2021年7月に少年ジャンプ+で読み切りが掲載されたのち、同年9月に単行本化を果たした。
劇場アニメ化の発表に併せて、ティザービジュアルと特報映像も公開に。また監督・脚本・キャラクターデザインは押山清高、アニメーション制作はスタジオドリアンが手がける。劇場アニメ化にあたり、藤本は「この作品を映像化するにあたり、たくさんの人が関わってくれたことには感謝しかありません。押山監督はアニメオタクなら知らない人がいないバケモノアニメーターなので、一人のオタクとしてこの作品を映像で見るのが楽しみです」とコメントを寄せた。
藤本タツキコメント
自分の中にある消化できなかったものを、無理やり消化する為にできた作品です。描いて消化できたかというと、できたのかできなかったのかはわからないですがこの作品を映像化するにあたり、たくさんの人が関わってくれたことには感謝しかありません。押山監督はアニメオタクなら知らない人がいないバケモノアニメーターなので、一人のオタクとしてこの作品を映像で見るのが楽しみです。
劇場アニメ「ルックバック」
2024年6月28日(金)全国ロードショー
原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
アニメーション制作:スタジオドリアン