近藤孝行&小野大輔のTRDが活動終了 6月26日のアルバム発売をもって
近藤孝行と小野大輔によるユニット・TRD(トラッド)が、6月26日のフルアルバム「What’s Going On?」リリースをもって活動を終了すると発表した。
TRDは公式X(旧Twitter)とオフィシャルYouTubeチャンネルで「TRDから大切なお知らせ」と題した動画を公開。ファンへの感謝の言葉とともに、小野は「皆さんに終わりを伝えるのは心苦しさや寂しさもあるんですけれども、たくさん考えて決めました。なので、どうか最後まで見守っていただけたらうれしいです」、近藤は「これから先の僕たちの個々人の活動も、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」とメッセージを伝えた。
フルアルバム「What’s Going On?」には元SOUL’d OUTのSinnosukeが楽曲を提供したリード曲「What’s Going On?」をはじめ、全10曲を収録。リリース記念イベントとしてハイタッチ会も開催される。ハイタッチ会の参加には「What’s Going On?」を対象店舗で予約した人に配布される応募シリアルが必要。詳細は公式サイトでチェックしよう。
TRDは2021年6月にメジャーデビュー。EDMを駆使したデジタルサウンドの楽曲を中心に展開し、TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」では第1期・第2期ともにエンディング主題歌を担当した。ライブイベントでは歌唱はもちろん楽曲からインスパイアされた朗読を行うなど、声優アーティストらしいパフォーマンスを披露。また2023年9月28日に終了したラジオ番組「TRDのDope Rad Talking」での軽快なトークでも人気を集めた。近藤と小野は1978年生まれの同い年で、TRD以前にもユニット・D.A.Tとして活動していた。