「ひみつのアイプリ」バズリウムチェンジには秘密が?齊藤なぎさも「今すぐ観たい!」

「ひみつのアイプリ」発表会に登壇した藤寺美徳(左)、平塚紗依(右)。またアンバサダーとして登場した齊藤なぎさ(中央)。

「プリティーシリーズ」新プロジェクト「ひみつのアイプリ」のマスコミ向け発表会が本日1月26日に東京都内で行われ、青空ひまり役の藤寺美徳、星川みつき役の平塚紗依、アンバサダーの齊藤なぎさが登壇した。

「プリティーリズム」「プリパラ」「キラッとプリ☆チャン」「ワッチャプリマジ!」と、“歌、ダンス、おしゃれ”というコンセプトを引き継ぎながら多くのゲーム・アニメが展開されてきた「プリティーシリーズ」。昨年12月に開催されたシリーズのライブイベントで新作の始動が発表され、タイトルやメインキャストが本日一挙に解禁された。

発表会に登壇したタカラトミーアーツアミューズメント事業部長の中山聖氏は、タイトルの「アイプリ」という言葉について、アイドルやヒーローのように、子供たちが「アイプリになりたい」「将来の夢はアイプリになること」と言ってもらえる存在を目指したいと語る。同事業部の木村奈緒子氏は「シリーズ初のW主人公が見どころの1つ。友情をテーマに物語が展開していきます」とアピール。またアニメ放送に併せて展開されるアミューズメントゲームでは、1タイトルから2種類の筐体を同時リリースするという、業界初の挑戦を行う。「ひみつのアイプリ」は「プリティーシリーズ」への入口として、「アイプリバース」はコアユーザーに向けて、それぞれのニーズに応えていくと語った。

続いてW主人公を務める藤寺と平塚が制服風の衣装で登壇。「プリティーシリーズ」10周年記念のオーディションでグランプリを獲得し、「ワッチャプリマジ!」で声優デビューを果たした藤寺は、「私は『プリティーシリーズ』に人生を変えてもらったので、うれしい気持ちともっともっとがんばらなきゃという気持ちで、涙があふれてしまいました」と初主演が決まった際の喜びを語る。平塚は「台本が届いたり収録が始まったり、だんだん実感が湧いてきて。こんなに素敵なシリーズの仲間入りをさせていただけるんだなと、ワクワクしてうれしさが止まりませんでした」と感激をにじませた。

「ひみつのアイプリ」の魅力について、藤寺は「夢を叶える、応援するという、『プリティーシリーズ』らしさがあふれた作品。皆さんにも素直なパワーがまっすぐ届くんじゃないかなと思っています」とコメント。平塚は「ストーリーも毎回本当に素晴らしい。友情や、夢に向かってがんばる姿に感動する作品」とアピールし、「お互いが大好きで家族のような存在」のひまりとみつきの関係性も見どころだという。またライブ中に発生する「バズリウムチェンジ」が「お話の中でキーワードになってくる」と藤寺。「まだ“ひみつ”なんですが、バズリウムチェンジとは一体なんなのか、どんなときに起こるのか。バズリウムチェンジが起きたことによって、お話が大きく変わっていきます」と、その重要性を示唆した。

アンバサダーとして発表会に参加した齊藤は、「『プリティーリズム・オーロラドリーム』の頃から観させていただいて、ちっちゃい頃プリズムストーンも集めてました」とシリーズの大ファンだと明かす。「歌って踊ってステージに立つことの葛藤や楽しさ。アイドルになってから観ても共感するところがありました」と魅力を語り、「『プリティーシリーズ』はライブシーンが本当に素敵。ステージを目の前で観てるみたいな感覚になれる」と絶賛した。「ひみつのアイプリ」については「友情や夢、青春がぎゅっと詰まっている作品なのかなと思います。夢に向かってがんばってる女の子が本当に大好きなので、今すぐ観たいです!」と期待を寄せた。

発表会では「ひみつのアイプリ」のアミューズメントゲームを、齊藤が実際にプレイする場面も。齊藤は「かわいい!」とたびたび歓声を上げながらも、完璧なプレイで見事「バズリウムチェンジ」を発生させ、「だいごうかく」の成績を収めた。

TVアニメ「ひみつのアイプリ」

テレ東系列6局ネット:2024年4月放送開始

スタッフ

原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア
監督:藤咲淳一、山口健太郎
チーフディレクター:Park Chi Man、 Nam Sung Min、Choi Hun Cheol、 Shin Gi Chuel
シリーズ構成:市川十億衛門
キャラクター原案:梨本裕美(シンソフィア)
キャラクターデザイン:永野佑貴
CGディレクター:柳川智
音楽:森いづみ(bransic)
音響監督:小沼則義
アニメーション制作:OLM・Dongwoo A & E

キャスト

青空ひまり:藤寺美徳
星川みつき:平塚紗依

(c) T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / AP製作委員会