追放されて逆にラッキーな偽聖女もの&契約結婚から始まる溺愛作品、大王新連載
八茶橋らっく原作によるまりむぅ「私は偽聖女らしいので、宮廷を出て隣国で暮らします」、黒猫かりん原作による榎のと「訳あり伯爵様と契約結婚したら、義娘(六歳)の契約母になってしまいました。」という新連載2本が、本日1月26日発売の月刊コミック電撃大王3月号(KADOKAWA)で開始した。ともに小説を原作としたコミカライズ作品だ。
「私は偽聖女らしいので、宮廷を出て隣国で暮らします」は、帝国に長年仕えてきた聖女・ティアラが「偽聖女」の烙印を押されたことから始まる物語。突然の言いがかりに戸惑いながらも、過酷な労働にうんざりしていたティアラは聖女の任を解かれたことを心から喜び、自分を断罪する姫の話も終わらないうちに宮廷を飛び出す。友人のアレックスから自分の国へと来ないかと誘われたティアラは新天地へ旅立つ。
「訳あり伯爵様と契約結婚したら、義娘(六歳)の契約母になってしまいました。」は、野菜作りが趣味という田舎の貴族令嬢マリア=マティーニが、女性不信の伯爵リカルド=リキュールと契約結婚をしたことから始まる溺愛ラブコメ。ほかの女性から身を守るための隠れ蓑と、自分の立場をわきまえていたマリアだが、幼い義娘・リーディアはマリアによく懐き、1年後には義娘と離ればなれになってしまうことをマリアは惜しむ。一方でリカルドも、マリアには特別な感情を抱いていた。