遠藤ゆりかが芸能活動から引退、「ダイヤのA」春乃役や「バンドリ!」リサ役
声優・アーティストの遠藤ゆりかが、2018年5月末日をもって芸能活動から引退する。
2013年に高橋花林とのユニット・YURI*KARIによる「君と二人」でメジャーデビューを飾った遠藤。同年にアニメ「ダイヤのA」吉川春乃役で声優デビューを果たし、舞台「ダイヤのA The LIVE」でも同じく春乃役で出演している。
遠藤は所属事務所スワロウの公式サイトにてコメントを発表。引退理由について「環境の変化に身体が追い付かないと感じる瞬間が増え、体調不良が重なってしまうこともありました。心から真摯に努めたい作品やキャラクターに対して、120%の力を注げない自分に対してとても不甲斐なく、悩む日々も続きました。何年も考え、何度も沢山の方とお話しさせて頂きながら、今一度この先の人生を見据えて、前向きに歩んでいくための決断として、今回廃業という選択肢を選びました」と語った。
また遠藤はブシロードが手がけるメディアミックスプロジェクト「BanG Dream!」に登場するガールズバンド・Roseliaの今井リサ役として活動しているが、引退に伴いキャストが変更。新キャストは、遠藤にとっての卒業ライブとなる5月13日開催の「BanG Dream! 5th☆LIVE」にて発表される予定だ。
さらに遠藤が下呂美月役を担当していた、全国各地の温泉をキャラクター化してメディア展開を行うプロジェクト「温泉むすめ」もコメントを発表。「下呂美月役・遠藤ゆりかさんの温泉むすめ/SPRiNGSとしての活動は、今週末の12月24日(日)に開催されるセカンドライブが最後の表舞台となります。プロジェクト発表時から、温泉むすめ/SPRiNGSとしても大いにご活躍頂いたこともあり、大変寂しい思いではございますが、プロジェクトとしても残りの期間のご活躍とその後のご活躍を願い、送り出したいと思っております」と、「温泉むすめ」の公式サイトに掲載された。