印南航太「ラージャ」1巻が、本日1月18日に発売された。
月刊ヤングマガジン(講談社)で連載中の同作は、インド統一を目指す英雄たちの闘いを描く物語。数多の国々がしのぎを削って争い合う古代インドで、知略に長ける隻眼の青年・カウティリヤは、インド統一という野心を胸に、王子であり無二の友でもあるパバタに仕えていた。そんな中、カウティリヤの才能と野心を見抜いたマガダ国の王・アグラメスから王位を譲ると提案されるが、カウティリヤは王位継承を断り国を出て行くことを決める。国を出たカウティリヤは、かつて過ごしたタキシラ大学へと足を運ぶ。そこで圧倒的カリスマ性と武威を誇り盗賊団を率いるチャンドラグプタと運命の出会いを果たす。単行本の帯には、「ヴィンランド・サガ」の幸村誠、「満州アヘンスクワッド」の門馬司、東京大学名誉教授の水島司氏がコメントを寄せた。