大橋裕之が日本集中治療医学会の創立50周年マンガ「竜司」を描き下ろした。
日本集中治療医学会は集中治療の学術と教育を発展させ、その質や安全を高めるため活動している。医師をはじめ各分野のプロフェッショナルたちによって組織された集中治療に関わる医療従事者たちの活動について、これまで治療を受けた患者やそうでない人々にも広く知ってほしいという思いを受け、大橋が描き下ろしマンガの執筆を行った。大橋は「普段描いている漫画のテイストを用いながら、真面目過ぎず、情報を詰め込み過ぎず、集中治療というものを少しでも分かりやすく捉えてもらえるような漫画にすることを念頭に置いて制作しました」とコメントを寄せている。
「竜司」は2月3日に東京・全電通労働会館で開催される「日本集中治療医学会創立50周年記念事業『集中治療の日』市民公開講座」にて400部限定で配布。参加費は無料で事前申込制となっている。申込締切は1月18日。なお市民公開講座開催以降、学会ウェブサイトなどでデジタル版が掲載される予定だ。
大橋裕之コメント
普段描いている漫画のテイストを用いながら、真面目過ぎず、情報を詰め込み過ぎず、集中治療というものを少しでも分かりやすく捉えてもらえるような漫画にすることを念頭に置いて制作しました。また、集中治療は重症患者の初期治療のみというイメージだったので、漫画制作を通して、社会復帰までチームで治療していただけるというのを知って驚きがありました。
日本集中治療医学会創立50周年記念事業「集中治療の日」市民公開講座
日時:2024年2月3日(土)13:00~15:00(開場12:00)
会場:東京都 全電通労働会館(全電通ホール)
定員:300人