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永井豪、永井豪記念館の被災を受けコメントを発表

令和6年能登半島地震で被災した石川・輪島市、また輪島市立永井豪記念館について、永井豪がコメントを発表した。

永井は「毎日報道される故郷・輪島の映像と、私の頭の中に記憶している故郷の景色とのギャップに愕然とし、心を痛めています」と述懐。しかし記念館については、おそらく多くの展示物が被害を受けたのではと触れながらも、「私は現役のマンガ家ですので、もし失われていたとしても、いくらでもまた描いたり作ったりすることが出来ると思っています」と力強くコメントしている。

永井のコメントはダイナミックプロダクションの公式X(旧Twitter)で発表された。同アカウントは、記念館の被災状況について確定的な情報は得ることができていないと明かしながら、「いずれわれわれにも状況が伝わりましたらみなさまにもお知らせさせていただきますので、その時をお待ちいただければと思います」と語る。また「一部報道やSNS等で憶測されている状況とは異なりまして、昨年2023年6月より記念館における常設展示のために弊社から輪島市にお貸出ししております永井豪の原画と永井豪作品の立体物および映像作品の被災状況に関しましてはまだ明らかではありませんが、それ以外の原稿・原画等につきましては現在も輪島市ではなく弊社が所有しており、変わらず弊社の管理下にありますことをお知らせいたします」と伝えている。