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「カレコレ」4巻の特装版にオリジナルエピソードのラノベ、「赤きエンザ」3巻も

Plott原作による井上桃太「カレコレ」4巻が、本日12月27日に発売。通常版に加え、ライトノベル付きの特装版も用意された。

YouTubeアニメ「混血のカレコレ」のコミカライズである「カレコレ」は、地球が丸ごと“異宙”と呼ばれる異世界へと転生してしまった世界で、なんでも屋のカレコレ屋を営み、さまざまな依頼を受けるカゲチヨ、ヒサメ、シディの3人を中心とした物語。4巻ではカゲチヨたちがカレコレ屋を結成する前の過去編が展開されている。

特装版に付属する小冊子には、82ページの小説が掲載。小説はアニメ「混血のカレコレ」の脚本家・比企能博が書き下ろしたオリジナルエピソードを、秀章がノベライズ化したものとなる。また1~3巻のカバーイラストを使用したポストカードセットも同梱されている。

さらに井上の初期作であり、長らく単行本が未刊行だった「赤きエンザ」3巻が、本日電子書籍としてリリース。別冊コロコロコミック2009年4月号~8月号(小学館)に掲載された「バトルコロシアム編」全3話に、井上による加筆・修正が加えられた。さらに表紙、総扉、あとがきも描き下ろしにて収録されている。