不自由だった令嬢、新天地で使用人との2人暮らし「従僕と鳥籠の花嫁」1巻

「従僕と鳥籠の花嫁」1巻

本田楓「従僕と鳥籠の花嫁」の1巻が、本日12月25日に発売された。

江戸時代から続く旧家・院瀬見(いせみ)家に生まれた藤乃。“名家へ嫁ぐことだけが役割”と言われるように、稽古漬けの不自由な暮らしを両親に強いられてきた。そんな彼女が心の支えにし、思いを寄せていたのは、幼い頃からずっと面倒を見てくれていた使用人・廣臣。彼は、“普通の女の子の生活をしてみたい”という藤乃の夢も応援してくれた。そんな藤乃の念願が叶い、東京の大学に通うため実家を離れることになると、廣臣と同居だということが判明し……。別冊マーガレット(集英社)で連載されている。