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ホームズと浮浪児の猟犬描くミステリー1巻、山下大輝・伊東健人ら出演のボイコミも

「アンデッドガール・マーダーファルス」の青崎有吾が原作を担当する松原利光「ガス灯野良犬探偵団」1巻が、本日12月19日に発売された。

「ガス灯野良犬探偵団」は19世紀末のロンドンを舞台に描く地下街(アンダーグラウンド)ミステリー。“掃き溜め”と形容されるその都市で、浮浪児の少年・リューイは路上での靴磨きをして暮らしている。そんなある日、リューイと同じく浮浪児で彼にとって家族同然だった少女・ニナが何者かに殺されてしまう。警察はニナが金品を奪おうとしたところ反撃されたと断定するが、納得がいかないリューイ。犯人に復讐しようと事件の真相解明に乗り出したリューイは、その中でシャーロック・ホームズという探偵と出会う。下層階級を顧みないホームズを憎みながらも、ロンドンの浮浪児を救うためリューイは彼のもとで猟犬として働くことを決意する。週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中だ。

発売を記念しメロンブックス、LINEマンガ、eBookJapan、コミックシーモアではそれぞれ特典を配布。またリューイ役を山下大輝、シャーロック・ホームズ役を伊東健人、ニナ役を五十嵐裕美、警察役を大泊貴揮が演じるボイスコミックも公開された。