大川ぶくぶ原作によるTVアニメ「ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ」第7話より、ヘルシェイク矢野のギターが実機となって登場。新潟の楽器店・あぽろんのYahoo!店で数量限定販売されている。
これらのギターは、AC部制作の高速紙芝居「感動ドキュメンタリー特集ライジング・ヘル -ヘルシェイクの矢-」で描かれたヘルシェイク矢野のギターを、あぽろんとAC部がコラボして商品化したもの。紙芝居のデザインをどのように実際に弾けるギターに落とし込むかという難題に向き合いながら、開発まで半年以上の月日を重ね、「ヘルシェイク矢野 Guitar SP」「ヘルシェイク矢野 Guitar RED」「ヘルシェイク矢野 Guitar GREY」の3種が作られた。いずれもヘルシェイク矢野のロゴが入ったオリジナルケース付きで届けられる。
価格は「ヘルシェイク矢野 Guitar SP」が税込8万5000円、「ヘルシェイク矢野 Guitar RED」「ヘルシェイク矢野 Guitar GREY」が税込7万9800円。なお、あぽろんの公式ブログでは、ギターの製作秘話を2話にわたって掲載中だ。
あぽろんコメント
開発まで半年以上の月日を重ねて作られたギターは、まずAC部とあぽろん(株)のコラボレーションからスタートしました。ミュージックビデオや企業CM、イルカくん、アート個展等で独自の活躍を続けるAC部は、総じて現代アート集団と言えます。
あぽろん(株)は楽器業界の異端児として、新潟に在りながら一流ミュージシャンが直接訪れる独自の地位を築いてきました。あぽろん(株)創業50周年を機として、“”アート性”に共感した AC 部とのコラボレーションが実現し、この企画がスタートしました。
手書きの紙芝居のデザインをどのように実際に弾けるギターに落とし込むかという難題解決。この作業はまず、2022年11月に日本橋三越アートギャラリーで開催された AC 部個展でのアートオブジェクト、世界初といえる”108 弦ギター”等の作成から始まり、そのデザインを活かしながら、コンシューマー向けのギターに落とし込むまで、AC部やギター工場等とディスカッションを重ねながら、ようやくアートとミュージックの両立として納得できるレベルの製品にたどり着くことができました。
ヘルシェイク矢野はポプテピピックのアニメ化第一期より、絶大な注目を浴び、その影響は日本のアニメ、アートファンだけでなく、星野源さん、GLAY ヒサシさん等著名ミュージシャンや、海外のミュージシャン、作家、コミケファン等においても大人気のキャラクターです。
ついに、【ヘルシェイク矢野公式ギター】の発売が整いましたので、ご案内いたします。何卒よろしくお願いいたします。
(c)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード (c)AC部