みんな大好きだった「くまばぁちゃん」が死んだ、その思い出を胸に生きる人々の物語

「くまばぁちゃん」上巻(帯付き)

1日1鶏「くまばぁちゃん」上下巻が、本日12月15日に竹書房から発売された。

「くまばぁちゃん」は、来る者拒まずな性格で誰からも愛されたおばあさん・くまばぁちゃんが亡くなったことから始まる物語。昼は子供たちの遊び場、夜には大人たちが酒を酌み交わす場所となり、くまばぁちゃんの家は近所に住む老若男女の憩いの場となっていた。もうこの家に集まることもできなくなってしまうとみんなが悲しみに暮れていたところ、ニートの青年が自分が管理人となり家を維持していくことを提案。くまばぁちゃんとの思い出を抱えた人々が、その記憶を胸に前へと進んでいく姿を描く。