いがらしみきおが人間用OSを提唱するエッセイ「IMON を創る」が30年ぶりに復刊
いがらしみきおのエッセイ「IMONを創る」が復刊。12月15日に石原書房より発売される。
「IMONを創る」は1989年から1991年にかけてパソコン情報誌のEYE・COM(アスキー)に連載され、1992年に単行本化されたエッセイ。いがらしが“人間のためのOS(オペレーティングシステム)”である「IMON」の構築を目指して執筆した。なお「IMON」は「いつでも・もっと・おもしろく・ないとなァ」の頭文字を取ったもの。復刊した書籍にはいがらしの新たなあとがきと、20年来の愛読者である作家・乗代雄介の解説「私と『IMON を創る』の二十年」が収録されている。なお復刊に際して、山本直樹、SF作家の樋口恭介、ダ・ヴィンチ・恐山という名義でも知られる作家の品田遊が推薦コメントを寄せた。