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正反対の小学生2人の奇妙な友情物語「どくだみの花咲くころ」四季賞大賞作が連載化

城戸志保の新連載「どくだみの花咲くころ」が、11月25日発売の月刊アフタヌーン2024年1月号(講談社)でスタートした。

「どくだみの花咲くころ」は、優等生の清水と問題児の信楽、正反対の小学生2人の友情物語。癇癪持ちで予測不能な動きをする信楽は、クラスでも浮いた存在だ。そんな信楽のことが気になっている、なんでもソツなくこなす優等生の清水。清水は図工の時間に盗み見た信楽の紙粘土の作品を見たことをきっかけに、信楽を観察しはじめる。直接関わることなく、遠くから信楽を見るだけのつもりだったが、清水はある日、信楽の作った独創的な形の草人形を持ち帰ってしまい……。2022年秋の四季賞大賞を受賞した作品が、連載としてスタートした。

そのほか同号では、中丸雄一の短期集中連載「山田君のざわめく時間」が完結。単行本は1月23日に発売される。