単行本「いろんな私が本当の私」が、本日11月22日に発売された。
作家・長嶋有の小説をコミカライズする「長嶋有漫画化計画」の第2弾として制作され、7編が収録された「いろんな私が本当の私」。雁須磨子が「三の隣は五号室」、コナリミサトが「もう生まれたくない」、丹羽庭が「今も未来も変わらない」、鶴谷香央理が「問いのない答え」、三本阪奈が「舟」を担当し、米代恭が「三十歳」を前後編でコミカライズした。長島による各エピソードの解説、コミカライズ担当作家陣と長島のあとがきも掲載されている。なお一部エピソードはwebアクションでも公開中だ。
単行本発売を記念したトークイベントも開催。12月2日18時からは東京の青山ブックセンター本店にて長嶋と鶴谷が出演する「小説を漫画化するということ」、12月16日15時からは東京・西荻窪の今野書店で長島と米代による「はじめてのコミカライズに挑戦して」が行われ、12月23日13時からは長島とコナリの「超好きな小説をコミカライズできて、ぼかあ幸せです!」が行われる。イベント詳細は各書店公式サイトで確認を。