劇場版「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の本編前に上映される映像が公開された。
映像は、カタリナの脳内会議でおなじみの強気カタリナ、弱気カタリナ、ハッピーカタリナ、議長カタリナが足早に映画館へ向かうシーンからスタートする。座席に着き、映画鑑賞の準備を整えるカタリナたち。しかし、スクリーンに映し出されたのは「あなたたちの席はこっちですよ!!」と注意する真面目カタリナだった。真面目カタリナと、彼女の言葉で出番があることを思い出した4人は、それぞれTVシリーズでの物語を振り返る。
併せて場面カットも公開に。鳥の雛のような生き物・ピヨとともに目を潤ませるカタリナや、カタリナにたじたじの商隊の少年・アーキル、商隊の華やかなダンスシーンが収められた。カタリナが涙を滲ませるシーンも切り取られている。
さらにホテル・京王プレッソインとのコラボも発表された。11月27日から2024年1月9日までの期間、京王プレッソイン東京駅八重洲を除く9店舗でコラボ宿泊プランを実施。プランには特典としてトートバッグやチェキ風シールが付属するほか、ホテル内にフォトスポットが設置され、貸出用の原作小説やコミカライズも用意される。宿泊プランの販売は、本日11月15日に開始された。
群馬県にある石のテーマパーク・ロックハート城とのコラボも決定。令嬢になった気分で記念撮影できるドレス体験が展開される。また城内のカフェでは、特典コースターが付属する「令嬢たちのアフタヌーンティーセット」も提供。さらにショップでは「ハートの絵馬(劇場版『はめふら』ver.)」の販売も行う。詳細は続報を待とう。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」は、前世の記憶を取り戻した公爵令嬢・カタリナが、前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることに気づくところから始まるラブコメディ。カタリナがバッドエンドで殺されてしまう破滅フラグを回避するため奮闘する姿が描かれる。12月8日公開の劇場版では、カタリナと動物と心を通わせる能力を持つアーキルの出会いから物語が展開。なお原作となるノベルは11月20日に発売される。通常版と特装版が販売され、カバーイラストの絵柄が異なるほか特装版には12枚組のポストカードセットが付属する。
劇場版「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
2023年12月8日(金)公開
スタッフ
原作:山口悟(一迅社文庫アイリス/一迅社刊)
キャラクター原案:ひだかなみ
監督:井上圭介
構成:清水恵
脚本:清水恵、笹野恵
キャラクターデザイン:大島美和
サブキャラクターデザイン:藤岡三徳、武志鵬
プロップデザイン:武志鵬
美術監督:込山明日香
色彩設計:重冨英里
3Dディレクター:栗林裕紀
2Dワークス:柏原進、新谷優子
撮影監督:衛藤英毅(EXPLOSION)、衛藤直毅(EXPLOSION)
編集:瀧川三智(REAL-T)
音響監督:亀山俊樹
音楽:日音
アニメーション制作:SILVER LINK.
配給:アスミック・エース
キャスト
カタリナ・クラエス:内田真礼
ジオルド・スティアート:蒼井翔太
キース・クラエス:柿原徹也
アラン・スティアート:鈴木達央
ニコル・アスカルト:松岡禎丞
メアリ・ハント:岡咲美保
ソフィア・アスカルト:水瀬いのり
マリア・キャンベル:早見沙織
アーキル:小野賢章
クミート:村瀬歩
ナシート:鬼頭明里
ハーティ:上田麗奈
アルクス:日笠陽子
ピヨ:釘宮理恵