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「ゆびさきと恋々」TOKYO MXほかで放送決定、キャストに大塚剛央・逢坂良太・本渡楓

森下suu原作によるTVアニメ「ゆびさきと恋々」が、2024年1月よりTOKYO MX、MBS、BS日テレで放送開始。第1弾PVと追加キャストが公開された。

「ゆびさきと恋々」は、聴覚障がいのある女子大生・糸瀬雪と、雪の大学の先輩で世界を旅するバックパッカー・波岐逸臣を描くラブストーリー。ある日困っている雪が逸臣に助けられたことをきっかけに2人の交流が始まり、雪は自然に接してくれる逸臣に惹かれていく。アニメでは雪役を諸星すみれ、逸臣役を宮崎遊が演じる。

第1弾PVでは、電車の中で出会った逸臣に徐々に惹かれていき、初めての感情に戸惑う雪の姿や、雪の世界に入り込んでいく逸臣の様子を描写。また恋と憧れに揺れる友人の姿を微笑ましく見つめるりん、器用に手話を使いこなすもツンツンした態度を見せる桜志、「いらっしゃい」と優しい笑顔で声を掛ける京弥など、新キャラクターも登場した。

雪の幼なじみで手話が使えるが、雪に何かと突っかかる芦沖桜志役を大塚剛央、逸臣のいとこで、カフェバー・ロッキンロビンの店長の波岐京弥役を逢坂良太、雪の友人で面倒見のよい女子・藤白りん役を本渡楓が担当。3人からはコメントも到着している。

大塚剛央(芦沖桜志役)コメント

作品の魅力

この作品の中で紡がれる言葉たち、築かれていく人間関係が、どれも温かくて切なくて、心をつかまれます。時間、距離、もどかしさ、優しい気持ち。『ゆびさきと恋々』だからこそ感じられる空気が、沢山の方の琴線に触れるのではないかと思います。

芦沖桜志を演じる意気込み

元々原作を読んだ時から桜志が大好きでした。
そして、演じるにあたって彼のことを深く考えて知れば知るほど、もっと愛しくなっていきます。
桜志の生きて、見て、感じてきたものを届けられるよう、愛をもって演じさせていただきます。

逢坂良太(波岐京弥役)コメント

作品の魅力

何というか、とても綺麗な世界観ではあるのですが、どこかリアルな部分が強い感じがして、それぞれのキャラクターも心の中にある傷や葛藤、希望、期待など様々な気持ちを持ち合わせる中でどのような人間関係を築いていくのか、毎話ワクワクもするしドキドキもする作品だと思います。

波岐京弥を演じる意気込み

今まで演じたことがない役でしたので、正直自分に表現しきれるのか1話の収録はまるで新人かのように緊張しました。テストで皆さんの演技を聞きながら演じましたが、音響監督さんから、表面は物凄く穏やかで優しいけれどもどこか壁を感じる感じで演じてほしいと言われ、物凄く悩みながら手探りで京弥を作っていきました。なので、自分の新しい挑戦も含めて皆さんに見届けていただければと思います。

本渡楓(藤白りん役)コメント

作品の魅力

「音のない世界」を生きている雪を取り巻く恋物語は、美しい作画と苦しくなるくらい素晴らしい物語で描かれています。どれか一つを選んで「魅力」とするのに悩んでしまうくらい、本当に素敵な作品です。登場人物の一人一人がとてもリアルだから、心に響くのかなと思います。友達にいたなぁとか、誰かに似てるとか。読んでいて全員を応援したくなってしまう程、心を持っていかれる大好きな作品です。全部…魅力です!!

藤白りんを演じる意気込み

りんは雪の友人で、誰でも分け隔てなく接する女の子です。
彼女は溌剌としていて優しいのですが、演じるにあたってその優しさの表現に意識を向けました。
りんは特別に気を遣って雪に優しくしているわけではなく、一友人として、親友として雪と仲良く過ごしているので、優しさの見え方とバランスが大切なキャラクターだと思います。 と言っても彼女もまだ大学生で、ドキドキしたりアワアワしたり。本当に表情豊かで愛らしい子です!

TVアニメ「ゆびさきと恋々」

2024年1月からTOKYO MX、MBS、BS日テレにて放送開始

スタッフ

原作:森下suu(講談社「デザート」連載)
監督・絵コンテ:村野佑太
シリーズ構成・脚本:米内山陽子
キャラクターデザイン:酒井香澄
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:亜細亜堂

キャスト

糸瀬雪:諸星すみれ
波岐逸臣:宮崎遊
芦沖桜志 :大塚剛央
波岐京弥:逢坂良太
藤白りん:本渡楓

(c)森下suu・講談社/ゆびさきと恋々製作委員会