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「ブラック・ジャック」改変前後を比較できる単行本、「ストラディバリウス」も収録

手塚治虫「ブラック・ジャック」のオリジナル版と単行本版を比較して読める「ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ」が登場。11月20日に立東舎より税込4950円で発売される。

1973年から1983年にかけて週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載された「ブラック・ジャック」には、単行本化の際に手塚によって再構成や加筆が施された作品が存在する。「ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ」では、特に大きな改変が行われたエピソードを中心に収録。「ストラディバリウス」と「緑柱石」のオリジナル版は今回初めて単行本化され、オープニングとエンディングの違いや、ネームとの比較ができる。さらに第1話「医者はどこだ!」は原画を4色のカラー印刷で掲載。手塚の生々しい筆使いを感じられる。

「ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ」

収録作品

濱田高志の高ははしごだかが正式表記。