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連れ合いを亡くし、子供夫婦との不和に悩む70代男女に訪れた最後のロマンス「終恋」

藤井慶原作による平井志「終恋(ついこい)」の単行本上下巻が、本日10月12日に2冊同時刊行された。

主人公の一平は、連れ添った妻を5年前に亡くしている。一緒に暮らしている息子の雅人は、42歳になっても親に金の無心をしてくるなど甘さが抜けず、一平は頭を悩ませていた。そんなある日、一平は「シルバーセンターGIN」でピアノを演奏していた琴子にひと目惚れ。お互い70代で、琴子も子供夫婦との間に不和を抱えており、また連れ合いを亡くしていた。そんな共通点から仲を深めていく2人だったが……。“最後のロマンス”を描く、フランス発のフルカラーコミックだ。