孫策と周瑜の絆を描く、しちみ楼のニュータイプ三国志「美周郎がはなれない」上下巻
しちみ楼「美周郎がはなれない」上下巻が、本日10月12日にイースト・プレスから発売された。上巻帯には「メタモルフォーゼの縁側」の鶴谷香央理、下巻の帯には早稲田大学理事で三国志学会事務局長の渡邉義浩が推薦文を寄せている。
「美周郎がはなれない」は孫策と周瑜の絆にスポットを当てた三国志作品。物語は2人の少年時代から始まり、9歳の周瑜は「今のうちに誼を結んでおけば互いの家にとって利となろうぞ」と孫家を訪れ、自分と同齢の孫策と友になろうする。しかし孫策は「俺はまだアンタと遊んだことがねぇ」と、身分が上である周瑜の誘いを断り、友情の在り方を示す。ともに遊び、同じ時間を過ごした2人は親友となり、乱世における最強バディへと成長していく。