「ドラえもん」浮世絵の新作、屋根で騒ぐのび太たち描いた「江都駿河町三井見世略図」

「ドラえもん浮世絵 『富嶽三十六景・江都駿河町三井見世略図』浮世絵木版画」

藤子・F・不二雄「ドラえもん」を題材にした浮世絵シリーズの新作が登場。浮世絵工房では300部限定で先行予約を受け付けている。

新作のモチーフは葛飾北斎「富嶽三十六景」より「江都駿河町三井見世略図」。駿河町は現在の日本橋室町を指しており、三越百貨店の前身である呉服屋・越後屋を下から見上げるような構図で大屋根が強調されている。屋根には足を滑らせおにぎりをコロコロ落としてしまうのび太と、そんなのび太を見て笑うジャイアンとスネ夫の姿が。その下ではしずかちゃんとドラえもんがどら焼きやお昼ごはんを食べている様子が描かれた。背景には悠然と富士山がそびえたっている。

商品には高級和紙の「生漉奉書和紙」を使用。価格は税込4万5000円で、2024年1月下旬から順次発送される。

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