「北斗の拳」重さ9kgの鋼製ジャギヘルメットが1/1スケールで、お値段は22万円

「ジャギヘルメット」

武論尊原作による原哲夫「北斗の拳」に登場するジャギの1/1スケールヘルメットが登場。本日10月7日から東京・森アーツセンターギャラリーで開催中の「北斗の拳 40周年大原画展」の会場にて、完全受注生産品として販売が行われている。

ヘルメットは広島県の精密金属部品メーカー・キャステムが、「誰がどの角度から見ても、原哲夫先生が描くジャギ」というコンセプトで製作。造形は原作を完全再現するため特別なデフォルメは行わず、デジタル原型師が設定をもとに忠実に3Dデータ化した。同社が培ってきた“精密鋳造技術(ロストワックス製法)”を用いて、本体は鋼の一種であるステンレス鋼、口を覆う格子状の部分は真鍮で作られている。

価格は税込22万円。商品は注文から納品までに最大で6カ月を要する。なお、被れるサイズ感ではあるものの重量が9kgあるため「観賞用のオブジェとしてご使用ください」と紹介されている。

(c)武論尊原哲夫/コアミックス 1983