「死」を選ぼうとしたうつ病の作者が、生きる道を見つけるまでのコミックエッセイ

「ウツパン ―消えてしまいたくて、たまらない―」

有賀「ウツパン ―消えてしまいたくて、たまらない―」が、本日10月6日に発売された。

同作は「死にたい」という思いに囚われた作者が、自身の葛藤とどう向き合ってきたのかを描くコミックエッセイ。作者は大学2年生のときにうつ病を自覚するが、世間で言われる「うつ病改善法」によって前向きな気持ちを取り戻す。ところがある日、目が覚めると28時間経っていて……。生きていく苦しさから逃れるため、何度か「死」を選ぼうとした作者だが、やがて生きる道を見つけ出す。