孤独な少女を救ったのは祖父の弟子を名乗る男、“不死”を巡る戦い描くジャンプ+読切

「月とシンジュウ」扉ページ (c)丸梅千代子 / 集英社

丸梅千代子の読み切り「月とシンジュウ」が、本日9月25日に少年ジャンプ+で公開された。

同作の舞台は、はるか昔に月の獣が人類に“不死の妙薬”を残して消えた、という伝承が残る土地。主人公の少女・葉子(はこ)は幼い頃に両親を失い、それから育ててくれた祖父も亡くして絶望の淵に立っていた。自らも祖父たちのもとに行くため死を選ぼうとしたとき、葉子は祖父の弟子を名乗る男・千日(せんにち)に助けられる。外法師と呼ばれる魔術師である千日は、師匠の忘れ形見である葉子を守ることを誓う。しかし、謎の男があるものを狙って葉子を襲い……。“不死”の力を巡る諍いに巻き込まれた葉子の姿が描かれる。