「きみが心に棲みついた」ドラマ化で、天堂きりん描き下ろし＆コメント到着

2017年12月8日2017年12月8日 editor

天堂きりんが描き下ろした、「きみが心に棲みついた」のドラマ化記念イラスト。

天堂きりん「きみが心に棲みついた」のドラマ化を記念し、天堂による描き下ろしイラストとコメントが到着した。

フィール・ヤング（祥伝社）にて続編「きみが心に棲みついたS」が連載中の本作は、自己評価が低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子、通称キョドコを軸に展開される恋愛ストーリー。テレビドラマは吉岡里帆、桐谷健太、向井理が出演し、2018年1月に放送スタートする。

キョドコと同僚の女性陣が集合した描き下ろしイラストは、本日12月8日に発売されたフィール・ヤング1月号（祥伝社）の扉と同デザイン。天堂は吉岡について「キョドコ役が吉岡さんに決まった時、本当に嬉しかったです。ぶっ飛んだ演技と絶妙な切ない表情をできる女優さんだとずっと思っていたからです」とコメントし、ドラマには「きっと漫画の中でしか表現できない感動があるように、実写ドラマでしか表現できない感動があると思います」と期待を寄せた。

※星名漣の「漣」は、しんにょうの点1つが正式表記。

天堂きりんコメント

普段漫画の打ち合わせは担当編集さんと2人でします。そして話を作り、ネーム作業を一人でこなし、アシスタントさん数人と原稿に絵を描き始めます。普段少人数で製作している紙の上の物語が実写ドラマになるとどんな形になるのか……。
臆病で依存心が強いネガティブな主人公キョドコ役を引き受けてくださった吉岡里帆さん。
キョドコ役が吉岡さんに決まった時、本当に嬉しかったです。ぶっ飛んだ演技と絶妙な切ない表情をできる女優さんだとずっと思っていたからです。
星名役の向井理さんは爽やかで誠実なイメージだったのでまさかこんな非道な役を引き受けて頂けるとは思いませんでした。ビジュアル的に星名とイメージが近く、どんな冷酷な演技を見せていただけるのか今からとてもわくわくしています。
そして吉崎役の桐谷健太さん。キョドコに振り回されてる桐谷さん演じる吉崎の映像がパッと浮かびました。漫画とはまた一味違う吉崎の魅力を引き出してくれるのでは…と期待しています。
きっと漫画の中でしか表現できない感動があるように、実写ドラマでしか表現できない感動があると思います。
今回このような機会を与えて頂きプロデューサーさんをはじめ、役者の皆様、スタッフのみなさんに感謝しながら一視聴者としてドラマを楽しませて頂きたいと思います。