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「マッシュル」2クール目のマッシュに小林千晃「相変わらず、めちゃくちゃ強いです!」

甲本一原作によるTVアニメ「マッシュル-MASHLE-」のステージイベントが、去る9月10日にアニプレックスによるフェス「Aniplex Online Fest 2023」で開催された。

「マッシュル-MASHLE-」は魔法が当然のものとして使われる世界を舞台に、魔法は使えないが鍛え抜かれた肉体を持つ少年マッシュ・バーンデッドが魔法学校に入学、トップである“神覚者”を目指すことになるファンタジー。「神覚者候補選抜試験編」を描く第2期が、2024年1月より放送される。イベントにはマッシュ・バーンデッド役の小林千晃、フィン・エイムズ役の川島零士が登壇した。

コミカルなシーンで絡むことが多いという2人。“気弱ツッコミ系”のキャラクター・フィンを演じる川島は、よく奇声をあげるフィンについて「ちょっと音が高すぎるから、もう少し控えてと言われながら演じています」と打ち明ける。小林は「序盤は面白い展開が多かったんですが、後半になるほどシリアスな要素が多くなってきて。戦闘シーンも力が入った作画で、僕らも精一杯アフレコさせてさせていただきました」と1クール目を振り返った。

シリアスな戦闘シーンと、ギャグシーンの切り替えが激しい「マッシュル-MASHLE-」。役者として大変ではないかと問われると小林は、マッシュはそこまで騒ぐキャラクターではないと説明したうえで「戦闘シーンのときは、監督から『気持ち気合をいれてほしい』と言われた」と答える。川島は、フィンにとってはギャグシーンが戦闘シーンにあたると伝えながら「宇宙をバックにしたシーンのツッコミって、一体どうやったらいいのかと思いながらやってました」と、該当シーンのパネルを前に述懐する。

イベントでは、9月17日にニコニコチャンネルで「マッシュル-MASHLE-」の全12話一挙放送が決定したことが明らかに。来年1月に始まる2期について小林は「想像を絶するほど豪華なキャスト、キャラクターたちが登場して、これまで以上にバトルも激化していく。作画も飛んでもないほどの力が入っている」と熱く語り、川島演じるフィンについても「いろんなツッコミのバリエーションを楽しんでいただけたら」とアピールした。

最後に小林は「マッシュは相変わらず、めちゃくちゃ強いです! 2クール目でもグーパンでぶっ飛ばすと思うので見守っていてください」と挨拶。続いてアニメのエンディングテーマ「シュークリーム・ファンク」を担当したフィロソフィーのダンス、オープニングテーマ「Knock Out」を手がけた岡崎体育によるライブパフォーマンスも披露され、始まる前に小林と川島が「シュークリーム・ファンク」の振り付けをフィロソフィーのダンスと一緒に踊る場面も見られた。

(c)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会