「るろうに剣心」高橋李依が「9月いっぱいは御庭番衆に心奪われる」と断言
和月伸宏原作によるTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のステージイベントが、本日9月10日にアニプレックスによるフェス「Aniplex Online Fest 2023」内で開催された。
フジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて、連続2クールで放送中の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」。東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で行われ、YouTubeでも配信された「Aniplex Online Fest 2023」には、緋村剣心役の斉藤壮馬、神谷薫役の高橋李依が駆け付けた。佳境に差しかかっている1クール目の本編映像が流れると、斉藤と高橋は感慨深げに感想を語り合う。興奮する様子を隠し切れない高橋を見て、「瞳孔が開き切っている」と心配する斉藤。アニメで展開されている御庭番衆との戦いについて聞かれると、高橋は「9月いっぱいは御庭番衆に心奪われると思います」と断言し、御庭番衆と対峙する剣心側の意見を尋ねられた斉藤は、「曲者揃いの御庭番衆の中でも非常に強い蒼紫が登場しますので、彼と剣心が、どういうふうに対峙するのか、戦っていくのかをぜひ楽しみにしていただきたいです」と伝えた。
また2クール目のオープニングテーマが菅田将暉×東京スカパラダイスオーケストラの「るろうの形代」、エンディングテーマがKID PHENOMENONの「存在証明」に決定した。それを受け高橋は「新たな『るろうに剣心』の窓口として、新たな『るろうに剣心』の世界を切り開いてくれるのかなって思うとワクワクします」、斉藤は「僕らもいま初めて知ったんですが、今この時代に『るろうに剣心』の入口をいろんな場所に作りたいという気合を感じます」と述べた。最後は高橋による「るろうに」「けんしーん!」のコールアンドレスポンスでイベントは締めくくられた。なお今回の発表に合わせ、オープニングテーマを務める菅田、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦、KID PHENOMENONからは、コメントが到着している。
菅田将暉コメント
改めて原作を読むと、強さの先から物語が始まり、その力の使い道と生き方に胸がぎゅっとなりました。
「るろうに剣心」という大きな作品にどう立ち向かおうと思っていましたが、東京スカパラダイスオーケストラの皆さんは、
まさに逆刃刀のように優しく鋭利な演奏で支えて下さり、気がついたら真っ直ぐ前を向いて歌えていました。
また、谷中さんとの歌詞のやりとりがすごく楽しく、深夜にメールしては、リハで試して、またメールして、リハで試して、、、
バンドの一員になれたような気分でほんとに楽しい時間でした。
「るろうの形代」宜しくお願いします。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
今回菅田将暉さんからお声がけを頂き、スカパラの総力を結集して楽曲制作をさせて頂きました。
剣の世界観はSKAに通ずるところがあると思います。
IntroからOutroに至るまで、葛藤と苦闘の中を駆け抜ける剣心の停まることなく脈打つ勇気をスカ・ビートと吼えるホーンセクションで表現出来ていると思っています。
このアレンジを仕上げていくスカパラのメンバーは自分には九人の剣士のように思えました。
今回、自分は菅田くんの歌う歌詞を書きました。
孤独に未来を切り開こうとする剣心は、純化された愛の化身なのだと自分は考え、その世界を描かせて頂きました。
人知れず、誰かの代わりに戦ってくれるような真の英雄像を菅田くんは真心込めて歌ってくれました。
見通しの利かない今の時代は、真っ暗な夜の海のような世界かも知れませんが、実はその夜の海は沢山の命を産み落とすのです。
そうやって皆さんの心の中に希望が産まれてくるのを願って止みません。
KID PHENOMENONコメント
この度、TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第二クールエンディング・テーマを務めさせていただくことになりましたKID PHENOMENONです。
広い世代に渡って人気があり、日本を代表する作品に携わらせていただけることをとても光栄に思います。
メンバー一同、「存在証明」の楽曲、『るろうに剣心』の作品に込められた想いを多くの方に届けていけるよう頑張ります。