「め組の大吾」OPは関ジャニ∞が担当「傷ついた誰かの『顔を上げる』一助になれば」
曽田正人原作によるTVアニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」のオープニング主題歌が関ジャニ∞「アンスロポス」に決定。作詞・作曲はキタニタツヤが担当している。
9月30日に読売テレビ・日本テレビ系列全国ネットにて放送がスタートする「め組の大吾 救国のオレンジ」。関ジャニ∞は、「大吾たちが、時に危ういほどの情熱を持って、自らのアイデンティティを賭してまで救う生命ひとつひとつの輝きに感銘を覚えました。僕ら関ジャニ∞のパフォーマンスもまた、彼らと同様にあたたかな光となり、傷ついた誰かの『顔を上げる』一助になればという思いで歌わせていただきます」と、楽曲に対する思いをコメントで寄せた。
楽曲を書き下ろしたキタニは、最近では「BLEACH 千年血戦篇」「呪術廻戦 懐玉・玉折」などで主題歌を担当。主人公・十朱大吾が、救出された人の顔に手を添えて少しだけ上を向かせるというエピソードを「人々に希望を与えうる儀式になっている」と捉えたキタニは「長いキャリアの中で着実にその足元を固め続けてきた関ジャニ∞というチームがこの歌詞を歌うこともまた同じ意味を持つ筈だと信じて、今回『アンスロポス』という歌を作った」と、語っている。「アンスロポス」の音源は、9月16日のアニメ「MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~」放送枠内でオンエアされるPR映像で公開予定だ。
「め組の大吾 救国のオレンジ」は消防組織のなかでも精鋭部隊である「特別救助隊」通称「オレンジ」を目指す若き消防官、十朱大吾、斧田駿、中村雪の成長を描く物語。榎木淳弥が十朱大吾役、八代拓が斧田駿役、佐倉綾音が中村雪役を演じる。
関ジャニ∞コメント
大吾たちが、時に危ういほどの情熱を持って、自らのアイデンティティを賭してまで救う生命ひとつひとつの輝きに感銘を覚えました。僕ら関ジャニ∞のパフォーマンスもまた、彼らと同様にあたたかな光となり、傷ついた誰かの「顔を上げる」一助になればという思いで歌わせていただきます。
キタニタツヤさんからいただいた楽曲タイトルでもある「アンスロポス」は、「上を見上げる人」「人間」を意味するギリシア語と伺いました。まさに原作の本質を射抜いた一言と、群衆を煽り続けるような高揚感を感じる楽曲は、僕らにとっても新たな幕開けの一曲になりそうです。
キタニタツヤコメント
人間の視界は、その頭上に大きく開かれている。2つの足で立つ動物である私たちは、常に上を見上げることができるような肉体の構造になっている。無限のように思えるその空間に可能性を見出すことがヒトの行動原理とすら言えると自分は考える。十朱大吾が救出した者に顔を上げさせるという行為は、だからこそ人々に希望を与えうる儀式になっているし、長いキャリアの中で着実にその足元を固め続けてきた関ジャニ∞というチームがこの歌詞を歌うこともまた同じ意味を持つ筈だと信じて、今回「アンスロポス」という歌を作った。
この曲がライブで演奏される日、沢山の声が重なる光景を心待ちにしています。
TVアニメ「め組の大吾 救国のオレンジ」
読売テレビ・日本テレビ系列全国ネット:2023年9月30日(土)より毎週土曜日17:30~
スタッフ
原作:曽田正人・冨山玖呂「め組の大吾 救国のオレンジ」(講談社 「月刊少年マガジン」連載中)
監督:むらた雅彦
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
キャラクターデザイン:鶴田眸、藪野浩二
シリーズ構成:藤田伸三
キャスト
十朱大吾:榎木淳弥
斧田駿:八代拓
中村雪:佐倉綾音
纏定家:中村悠一
山上恭介:稲田徹
長谷部:阿座上洋平
渡:岩崎諒太
ナレーション:津田健次郎
(c)曽田正人・冨山玖呂・講談社/「め組の大吾 救国のオレンジ」製作委員会