藤沢志月原作によるTVアニメ「柚木さんちの四兄弟。」のメインビジュアルが公開に。またオープニング主題歌がflumpool「泣いていいんだ」、エンディング主題歌は久保あおい「ささくれ」に決定した。
10月5日にTOKYO MX、BS11、AT‐Xで放送開始される「柚木さんちの四兄弟。」は、亡くなった両親の代わりに柚木家を支える23歳の長男・隼、クールな13歳の次男・尊、素直な12歳の三男・湊、しっかり者の6歳の四男・岳の4兄弟を描いた青春グラフィティ。メインビジュアルには、玄関前ではにかむ柚木家4兄弟の姿が捉えられた。なんでもない一日の愛おしさや、楽しいだけでなく悲しいこともある日々に寄り添う同作を象徴する言葉として、「どんな今日でも、大丈夫。」というキャッチコピーが添えられている。
オープニング主題歌を担当するflumpoolのボーカル・山村隆太、エンディング主題歌を務める久保からはコメントが到着。山村は「初めて読ませていただいた時に、両親がいない中でも、親代わりにと務める兄弟の愛情にまずは感動しました。しかし何よりも感動したのは、愛だけでは乗り越えられない壁に立ち尽くした時、お互いの辛さや涙に気づくことで本当の家族になっていく、そんな兄弟の姿に心打たれ、涙がでました」と原作の感想を述べ、久保は「家庭環境が違うことで、周りの人と話が合わなかったり、忘れようとしてた過去の出来事も『可哀想』とか思われる事は多いけど、楽しい事もいっぱいあるし、幸せを感じる事も必ずあるよってことを、この曲を通して伝えられたらと思っています」と楽曲について語った。
flumpool・山村隆太コメント
大好きな作品に関われることになって、心から嬉しく思います!
初めて読ませていただいた時に、両親がいない中でも、
親代わりにと務める兄弟の愛情にまずは感動しました。
しかし何よりも感動したのは、愛だけでは乗り越えられない壁に立ち尽くした時、
お互いの辛さや涙に気づくことで本当の家族になっていく、そんな兄弟の姿に心打たれ、
涙がでました。彼らの成長のストーリーにそっと寄り添ってくれる歌になってほしいなと思います。
久保あおいコメント
実は私も四兄弟で、少し複雑な家庭で育ってきたので、どんなに楽しいことをしてても、
ふと思い出してしまう昔の記憶や心の傷に、凄く共感するところがありました。
家庭環境が違うことで、周りの人と話が合わなかったり、忘れようとしてた過去の出来事も
「可哀想」とか思われる事は多いけど、楽しい事もいっぱいあるし、
幸せを感じる事も必ずあるよってことを、この曲を通して伝えられたらと思っています。
TVアニメ「柚木さんちの四兄弟。」
放送情報
TOKYO MX:2023年10月5日(木)より毎週木曜日24:00~ ※リピート放送あり、毎週日曜日10:30~
BS11:2023年10月5日(木)より毎週木曜日24:00~
AT-X:2023年10月5日(木)より毎週木曜日23:30~ ※リピート放送あり、毎週月曜日11:30~、毎週水曜日17:30~
テレビ北海道:2023年10月10日(火)より毎週火曜日26:35~
とちぎテレビ:2023年10月12日(木)より毎週木曜日23:00~
スタッフ
監督:本郷みつる
キャラクターデザイン・総作画監督:田中織枝
音楽:周防義和
制作スタジオ:朱夏
キャスト
柚木隼:岩崎諒太
柚木尊:戸谷菊之介
柚木湊:櫻井みゆき
柚木岳:寺澤百花
霧島宇多:松岡美里
霧島和歌:唯野あかり
霧島咲:M・A・O
霧島虎次郎:立木文彦
二階堂悠真:國府咲月
(c)藤沢志月・小学館/「柚木さんちの四兄弟。」製作委員会