定年後の父はまるで“専業殿様”、ぬまじりよしみが父娘のバトル描く「殿さまとわたし」

「殿さまとわたし」より。

ぬまじりよしみの新連載「殿さまとわたし」が、本日9月1日発売のJOUR10月号(双葉社)でスタートした。

同作の主人公は専業主婦の母と会社員の父を持つ編集者の史子。昔から父は家事・育児を一切せず、母に任せきりだった。「誰のおかげで飯が食えると思ってる」と父に暴言を吐かれ、家事に難癖を付けられても我慢してきた母。定年退職後も父の傍若無人な態度は変らず、史子はそんな彼を“専業殿様”になったと揶揄していた。父との口論をきっかけに史子が一人暮らしを始めてから、母は父とふたりっきりに。母を心配する史子だったが、ついにある日大きなトラブルが発生して……。折り合いの悪い父娘のバトルが描かれる。