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舞台「夕凪の街 桜の国」10月11日に映画館で上映、2017年の初演より初の試み

こうの史代原作による舞台「“STRAYDOG” 30th Anniversary Produce『夕凪の街 桜の国』」の劇場上映が、10月11日に東京・新宿ピカデリー、広島・109シネマズ広島をはじめとした全国12カ所の映画館で実施される。同作が映画館で上映されるのは今回が初。

「夕凪の街 桜の国」は2017年にSTRAYDOGにより初めて舞台化。以降3度にわたって繰り返し上演されてきた。4度目の上演となる2023年版は、「“STRAYDOG” 30th Anniversary Produce『夕凪の街 桜の国』」のタイトルで8月19日に広島・広島県民文化センター多目的ホールで公演が行われたほか、9月1日から3日まで東京・新国立劇場小劇場での公演も控えている。脚本・演出は、過去の公演から引き続きSTRAYDOG主宰の森岡利行が担当。西脇彩華、本間日陽(NGT48)、森田涼花、林勇輝、中原和宏、モト冬樹らが出演する。

劇場上映のチケットは9月1日21時から10月10日12時まで、イープラス、全国のファミリーマート店舗にて販売。上映が実施される映画館は記事末のリストはまた公式サイトで確認を。

「夕凪の街 桜の国」は原爆投下後の広島で、原爆の被害に苦しみながらもたくましく生きる家族の姿を通じて描いた作品。1955年の広島市を舞台とする「夕凪の街」と、1987年の東京都中野区を舞台とする「桜の国(一)」、2004年を舞台とする「桜の国(二)」の3話から構成される。

「“STRAYDOG” 30th Anniversary Produce『夕凪の街 桜の国』in シネマ」

日程:2023年10月11日(水)19:00開演

会場