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大好きな旅館の過去と未来に立ち会う、令和→大正タイムスリップ冒険譚1巻

一ノ瀬けい「花唄メモワール」1巻が、本日8月9日に発売された。

「花唄メモワール」は、令和の女子高生・佐々木梅が大正時代にタイムスリップしたことから始まる、少女たちの過去と未来が交差する青春冒険譚。卒業後の進路に悩んでいた梅は、夏休みに曾祖母が経営する旅館の手伝いをすることに。仲居の仕事をしながら、幼い頃から親しんできたこの旅館が好きだという思いが高まる梅。そんな梅に曾祖母は「これから何かに迷っても自分の信じた道を突き進むんだよ」「行っておいで」と、まるで梅の今後を案ずるような不思議な激励を贈る。その晩、大正時代にタイムスリップしてしまった梅は旅館の過去を知り、そこで働いていた人々と出会う。

なお「花唄メモワール」は9月12日に2巻が発売と、2カ月連続での単行本刊行を予定。これを記念して1・2巻の帯に付属する応募券を貼って送ると限定グッズが抽選で当たるプレゼント企画も開催される。応募締め切りは10月31日。