秘密を抱えた人気マンガ家と、彼を狂わす若く美しい女編集者のインモラルサスペンス
稲妻桂「流されて金字塔」1巻が、本日8月8日に発売された。
大ヒットマンガ「台風の瞳」を連載中の南京は、ネーム原作担当の高砂京介と、妻で作画担当の南と2人によるマンガ家コンビだ。それまで鳴かず飛ばずだった南京は「台風の瞳」のヒットにより人気マンガ家として活躍するが、実は京介は南にも話していない秘密を抱えていた。それは「台風の瞳」は、亡くなった作家・赤坂紡の未発表作品の盗作であるということ。そんなある日、南京の担当編集が代わることになり、京介たちの前に若い女性編集者がやってくる。その女性・赤坂栞は、赤坂紡の妹で……。若く美しい女編集者がマンガ家の人生を狂わせていく、インモラルサスペンスだ。同作はマガジンポケットで連載中。