映画化も決定の「違国日記」ついに完結 ともに暮らし始めて2年半、この先の2人は
ヤマシタトモコ「違国日記」の最終11巻が、本日8月8日に発売された。
「違国日記」は人見知りな少女小説家・槙生と、両親を事故で亡くし、叔母の槙生に引き取られた朝による年の差同居譚。フィール・ヤング(祥伝社)で連載され、「マンガ大賞2019」第4位、「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位など、さまざまなマンガ賞を受賞した。また新垣結衣主演で実写映画化も決定しており、2024年に公開される。
11巻で描かれるのは、ともに暮らし始めて2年半経った頃の槙生と朝。槙生にとって朝はだいぶ近しい存在になっていたが、朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、子を置いて事故死した姉に思いを馳せていた。保護者として、大人として、槙生は朝の未来について思いを巡らせる。
一部書店では11巻の購入者に描き下ろしイラストペーパーなどの特典を用意。またフィール・ヤング編集部の公式X(Twitter)アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#違国日記11」を付けて感想を投稿した人の中から抽選で10人にヤマシタの直筆サイン入り刷り出しがプレゼントされる。
通販を含む全国のアニメイトでは本日から8月31日にかけて、ヤマシタの直筆生線画が抽選で40人に当たるキャンペーンを実施。参加希望者は11巻を1冊購入するごとにもらえる応募用紙を手に入れよう。アニメイト新宿ではダブルチャンスとして、11巻を1冊購入するごとに直筆生線画が当たる抽選にその場で参加できる。
さらに最終巻の発売を記念し、8月26日にはヤマシタのオンライントークイベントを開催。チケットはPeatixで販売中だ。8月8日から31日まで東京のイー・エー・グラン西武池袋店では「違国日記」のカフェイベント、8月9日から23日にかけて東京・青山ブックセンター本店ではギャラリー展が行われる。