附田祐斗が原作を、佐伯俊が作画を担当する「テンマクキネマ」の1巻が、本日8月4日に発売された。
「食戟のソーマ」コンビによる「テンマクキネマ」は、無類の映画好きな中学生・新市元(しんいちはじめ)と、脚本家を自称する幽霊・天幕瀧飛虎(てんまくたきひこ)の出会いから始まる青春キネマ活劇。「そこまで好きなら自分でも映画を撮ればいい」と言われても、素人が簡単に作れるものではないとドライに考えていたハジメは、ある日天幕に取り憑かれる。天幕から話を聞いたところ、彼は死ぬ直前までとある監督とタッグを組んで脚本を書いており、最終稿の完成を前にして絶命してしまったという。ハジメはそんな天幕に、自分が暗唱した脚本を代筆して監督に渡してほしいと言われるが、天幕の死から約30年が経過しており、監督もすでに亡くなっていた。すべてがどうでもよくなり、ハジメに成仏させてくれと言う天幕だったが、ひょんなことから2人は映画作りを始めることになる。週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中だ。