「北斗の拳」原画展構成が明らかに、「わが生涯に一片の悔いなし!!」を生で見られる
武論尊原作による原哲夫「北斗の拳」の原画展「北斗の拳 40周年大原画展 ~愛をとりもどせ!!~」の詳細が明らかに。また、8月4日からチケットの販売が開始される。
10月7日より東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催される同原画展。“愛”をキーワードに、6つの章に分けられた展示会場で、描き下ろしを含む400点以上の原画などが展示される。作品は、初めて「北斗の拳」に触れる来場者も理解できるよう、ストーリー順に紹介が行われる。
「第一章 無愛」ではケンシロウの長い愛の旅の始まりとなる物語初期の原画などを展示。「第二章 親愛」ではレイやサウザーらが描かれた原画が登場し、数々のバトルが蘇る。「第三章 愛蔵」は、アニメやゲームなど「北斗の拳」のさまざまな展開を振り返るエリア。東映アニメーション秘蔵のアニメ資料や、セガサミーグループ提供のCG映像、海洋堂のフィギュアが一堂に会する。
「第四章 愛憎」ではトキや南斗五車星の面々との出会いが原画とともに紹介される。多数のカラーイラストを掲示するのは「第五章 彩愛」。週刊少年ジャンプ(集英社)に掲載された表紙のイラストなどが一挙に公開される。最後のエリア「第六章 敬愛」ではユリアを愛したラオウとケンシロウが、愛を巡りぶつかり合うシーンの数々が並ぶ。ラオウが「わが生涯に一片の悔いなし!!」と叫ぶ場面の原画も公開が予定されている。
会場には原画のほか、サウザーの玉座や種モミじいさんの墓といったフォトスポットも登場。なお、展示物は一部映像作品を除き、原画を含むすべてが撮影可能となる。さらに、公式ショップではさまざまなオリジナルグッズを販売。グッズの詳細は後日公開される。
開催に向けて武論尊と原からのコメントも到着。武論尊は「原哲夫先生という漫画家の絵のすごさというか、執念や叫び、生きざまを感じ取ってほしいですね」とコメント。原は展示について「アートとマンガの融合を皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいですね」と述べた。
チケットは通常券のほか、図録やケンシロウのソフビ、デザインピンズのセットがそれぞれ付属する特典付きのチケットも数量限定で販売される。また、すべてのチケットには千葉繁による音声ガイドが付属する。同原画展は11月19日まで東京で開催され、会期終了後は名古屋、神戸、福岡に巡回を予定している。
武論尊コメント
「北斗の拳」の原画を通じて、原哲夫先生という漫画家の絵のすごさというか、執念や叫び、生きざまを感じ取ってほしいですね。
原哲夫コメント
「北斗の拳」の集大成である僕の生の全力原画が展示されてますので、それを是非体感してもらえたらと思います。今後、新しい絵を描いていきますので、アートとマンガの融合を皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいですね。
「北斗の拳 40周年大原画展 ~愛をとりもどせ!!~」
期間:2023年10月7日(土)~11月19日(日)
時間:10:00~21:00 ※最終入場は1時間前まで。
会場:東京都 六本木 森アーツセンターギャラリー
料金:大人平日2200円、大人平日当日券2600円、大人土日祝2500円、大人土日祝当日券2900円、小人全日800円、小人当日券1100円、U30チケット2100円、強敵”とも”チケット平日4000円、強敵”とも”チケット土日祝4600、図録付きチケット6000円、レッドシャークソフビ「ケンシロウ」(無想転生ラメver.)付きチケット12000円、復刻!コミックス表紙デザインピンズ16個セット付きチケット20000円
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