大谷えいち「モスのいる日常」1巻が発売された。犬や猫よりも大きな蛾・モスが人気になった世界で、モスを拾った青年を描くペットコメディだ。
「モスのいる日常」の物語は、マンションの廊下でモスと青年が遭遇したことから開始。そのモスが野生では生きていけないカイコ系モスだと知った青年は、保護することを決意する。ペット飼育により敷金を上乗せされたり、予防接種をしたり、モスを飼うのに思った以上にお金がかかることに驚きつつ、ふわふわキュートなモスを愛でたい気持ちは止まらず、モスを遊ばせるためのアイテムを買ってしまい、バイク貯金は遠のくばかり。モスがいる世界のちょっと変わった日常と、飼い主たちのモス愛が溢れるエピソードが展開される。同作はイースト・プレスのマトグロッソで連載中。
ヴィレッジヴァンガード、書泉・芳林堂書店、明屋書店では「モスのいる日常」1巻に購入特典のポストカードが付属。電子書籍版にも限定イラストが特典として収録されている。またアニメイト、アニメイト通販、ムービック通販では、8月6日まで同作のフェアが開催中。グッズを税込1100円分購入するか、単行本を1冊購入するごとに「飼いモス証明書」風カード全3種から1枚がプレゼントされる。フェア開催店は、マトグロッソの告知ページで確認を。