文化の狭間で揺れる中国人BLマンガ家を描く「日本の月はまるく見える」モーツーで
史セツキの新連載「日本の月はまるく見える」が、本日7月13日にモーニング・ツーでスタートした。
中国の一人っ子政策を題材にした「嘘をつく人」で話題を集めた著者が描く同作は、BLへの規制が厳しい中国で、BLマンガを描き続けている中国人のマンガ家・夢言(むげん)を描く物語。中国でBLマンガを連載中の夢言は、規制が厳しくなりなかなか思ったとおりの作品を描けず、収入も満足に得られず、悶々とした日々を送っていた。そんな時、日本の出版社からオファーを受けた夢言は、お見合い相手として久しぶりに再会した同級生の致遠(ちえん)とともに日本に渡ることになる。