TVアニメ「ひきこまり吸血姫の悶々」の第1弾キービジュアルと第2弾PVが解禁。また、オープニングとエンディングの楽曲情報が公開された。
第1弾キービジュアルには、コマリことテラコマリ・ガンデスブラッドを中心に、メイドのヴィルことヴィルヘイズと、サクナ・メモワールの姿が描かれた。ヴィルのやや激し目のスキンシップに慌てふためくコマリと、顔を赤ながら2人を見るサクナの姿が収められ、同作のにぎやかさが表現されている。
また第2弾PVは、帝国の猛者しかなれない七紅天大将軍に任命されてしまったコマリと、コマリの専属メイド・ヴィルの関係が垣間見える内容に。近い距離感で交流する2人が切り取られている。映像ではエンディング楽曲の音源が解禁されたほか、ラストシーンにはキャラクタービジュアルが初公開となる謎の青髪の少女も登場した。
併せて、オープニングテーマがfripSideの「Red Liberation」、エンディングテーマがMIMiNARIの「眠れない feat.楠木ともり」に決定。fripSideの上杉真央は「やるしかない、を乗り越えたとき、ほんの少し強くなれた気がする。そんな自分自身の過去の経験にも重ねながら歌いました」とコメント。同じくfripSideの阿部寿世はコマリの印象について「心に秘める正義感や思いやりの気持ちが最強にカッコイイ!」と述べた。MIMiNARIは、楽曲のイメージを「戦闘を終えてキングサイズのふかふかベッドに戻り、ほっと一息ついたコマリをイメージして楽曲を紡ぎました」と語り、楠木ともりの歌唱を耳元で語りかけるような歌と表現した。
10月放送の「ひきこまり吸血姫の悶々」は、吸血鬼でありながら血が飲めず、魔法も使えない名門貴族の令嬢・コマリを主人公としたファンタジーコメディ。3年間の引きこもり生活を送っていたコマリが、親バカの父に七紅天大将軍の職を与えられ、本当の実力を隠しながら任務を遂行していく。同タイトルの原作小説はGA文庫より11巻が刊行されている。
八木沼悟志(fripSide Compose&Produce)コメント
皆さんこんにちは。fripSideプロデューサーの八木沼悟志です。
オープニングテーマ「Red Liberation」を制作させて頂きました。
コマリを筆頭に、非常に魅力あふれるキャラクター達の様々な想いや
運命をfripSideとして全力で1曲に落とし込んでみました。
作品と一緒に是非お楽しみ頂けましたら幸いです。
上杉真央(fripSide Vocal)コメント
「やるしかない」時って、誰しも一度は経験していると思うんです。そして、やるしかない、を乗り越えたとき、ほんの少し強くなれた気がする。
そんな自分自身の過去の経験にも重ねながら歌いました。
コマリにとって、そして皆さまにとっても、共に前進し駆け抜けていける、そんな1曲になると嬉しいです。
阿部寿世(fripSide Vocal)コメント
「ひきこまり吸血姫の悶々」オープニングテーマを歌わせていただきます。
fripSideボーカルの阿部寿世です!
キャラクター同士のコミカルな掛け合いが好きなので、アニメとしての表現もとても楽しみです!!
普段の姿とは打って変わって、主人公コマリの心に秘める正義感や思いやりの気持ちが最強にカッコイイ!
そんなイメージを持って 私もレコーディングでは力強く歌わせていただいたので、是非たくさん聴いていただけると嬉しいです!
MIMiNARIコメント
TVアニメ化おめでとうございます!
エンディングテーマを担当させて頂くことになりました、MIMiNARIです。
戦闘を終えてキングサイズのふかふかベッドに戻り、ほっと一息ついたコマリをイメージして楽曲を紡ぎました。
ヴォーカルはテラコマリ役の楠木ともりさんにオファーをさせて頂き、楠木さんが皆さんの耳元で語りかけるような、そんな歌で彩ってくださいました。
EDまで余すことなくお楽しみ頂ければというのが私たちの想いです!
TVアニメ「ひきこまり吸血姫の悶々」
2023年10月放送
スタッフ
原作:小林湖底(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:りいちゅ
監督:南川達馬
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:下谷智之
音楽:椎名豪
アニメーション制作:project No.9
オープニングテーマ:fripSide「Red Liberation」
エンディングテーマ:MIMiNARI 「眠れない feat.楠木ともり」
キャスト
テラコマリ・ガンデスブラッド:楠木ともり
ヴィルヘイズ:鈴代紗弓
サクナ・メモワール:石見舞菜香
ネリア・カニンガム:ファイルーズあい
アマツ・カルラ:島袋美由利
カレン・エルヴェシアス:日笠陽子
(c)小林湖底・SB クリエイティブ/ひきこまり製作委員会