天野喜孝によるアート作品「ZAN」のアニメ化の続報が発表された。
「ZAN」は劇場版アニメーションとして展開。アニメーション制作は日本の監督、脚本家、クリエイターにより、日本のスタジオを中心に行われる。また映画公開は2026年以降を予定。そのほか現時点で決定している同作品の製作陣も公開された。
「ZAN」は「DEVA ZAN」として2010年に発表されたアート作品集。300枚を超えるアートにより、アクションファンタジーとしての世界観が構築された。2013年には、DARK HORSE COMICSからアートブックが発売。2019年からは桃井優月が作画を手がける、日本語版、英語版、中国語版のマンガが電子配信されている。
なお2024年以降には天野の制作過程や素顔に迫るドキュメンタリー映画「神話に挑む 天野喜孝ドキュメンタリー(仮題)」が公開予定。映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」の岩間玄が監督し、天野に1年以上かけて密着する。
劇場アニメ「ZAN」
原作 / 監修:天野喜孝、鈴木真理子(エムズマネジメントオフィス)
プロデューサー:遊佐和彦(JAYMEN TOKYO)、CHRISTIANO TERRY(N LITE MEDIA)、小山田真(N LITE MEDIA / N LITE JAPAN)、猪狩茂(N LITE JAPAN)、池上寛明(SOZO COMICS / JAYMEN TOKYO)
特別協力:DARK HORSE COMICS、SOZO COMICS