市川春子による書評「本棚の可憐な庭」が、本日6月27日発売のスピン/spin第4号(河出書房新社)に収録された。
掲載されたのは、連載書評「絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本」内。植物を描いているときが一番楽しいという市川は、官僚でありながら植物研究家としても活動していた佐藤達夫氏による「画文集 花の絵本」を取り上げている。
またスピン/spin第4号では、詩人の最果タヒが特定のキャラクターに詩を捧げる新連載「キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる」が始動。第1回は「呪術廻戦」特集が組まれ、乙骨憂太、禪院真希、釘崎野薔薇、吉野順平のそれぞれをテーマに詩を紡いでいる。そのほか斉藤壮馬による連載エッセイ「書を買おう、街へ出よう。」の最新回も収められた。