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「ニジガク」OVA公開迎え林鼓子が安堵の笑顔 劇場版の制作決定でまた夢を追いかける

OVA「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」の初日舞台挨拶が、本日6月23日に東京のユナイテッド・シネマアクアシティお台場で開催された。

「ラブライブ!」シリーズの1つとして、2017年より展開されている「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。ソロ活動を中心に奮闘するスクールアイドルの物語が、TVアニメやスマートフォン向けアプリ、ライブイベントで紡がれてきた。その新作OVA「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」は、本日より4週間限定で劇場上映されている。

本日の舞台挨拶には、高咲侑役の矢野妃菜喜、上原歩夢役の大西亜玖璃、優木せつ菜役の林鼓子が登壇。まずキャストたちはそれぞれのキャラクターにちなんだおなじみの挨拶を披露し、客席とのコールアンドレスポンスを楽しむ。本編を観終わったばかりの観客に林が「楽しんでいただけましたかー?」と尋ねると、大きな歓声が上がるとともにペンライトが揺れる。

遺伝性疾患の影響で降板することになった楠木ともりに代わり、今年4月1日よりせつ菜を演じることになった林。「今日までドキドキする日々を送っていた」と明かすと、大西も「私たちもドキドキしてたから、鼓子ちゃんなんて何十倍も何百倍もドキドキしてたよね」と不安な気持ちに寄り添う。林はアフレコについて「妃菜喜ちゃんとあくぽん(大西)は自分の収録が終わってたのに、私が終わるまで待っててくれて。一緒に収録はできなかったけど見守っていてくれて、『ニジガク』ってあったかいチームなんだって思いました。緊張したけど、どこか安心するような気持ちで収録に臨めました」と振り返った。

ここからはネタバレ満載で見どころについてトーク。矢野は「ヒトツダケナンテエラベナイヨー」といつものセリフをアレンジしながら、突っ込まずにはいられなかったという彼方の登場シーンなどを挙げる。大西が栞子のとある姿に言及すると、観客たちが大きな声で同意の意を示す場面も。林がエンディングで描かれる栞子とせつ菜のワンシーンに触れると、キャスト陣はパッケージの特典映像「ゆうさんぽ」で再現したいと盛り上がった。

イベント終盤、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の劇場上映シリーズ3部作が制作されると発表に。第1章が2024年公開予定であることも伝えられ、客席は大いに盛り上がる。併せて公開されたティザーキービジュアルについて、キャラクターたちが立っているのはレインボーブリッジの上であることが矢野から明かされた。

最後に矢野は「これから先の『ニジガク』も楽しみ!」と元気に挨拶。大西は「これからもまた、夢を追いかけてくれますか? 一緒に夢を見ていきましょう」と優しく語りかける。林は「せつ菜と一緒に『大好き』という気持ちをみんなにもっと伝えられるのが楽しみ。これからも『ニジガク』のことを大好きでいてくれたらうれしい」と呼びかけ、舞台挨拶を締め括った。

(c)2022 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会