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「わたなべまさこ名作集」ホラー・サスペンス編のラストを飾る3冊が同時発売

わたなべまさこ名作集 ホラー・サスペンス編」の8巻「恐怖街」、9巻「従妹イゼベル」前編、10巻「従妹イゼベル」後編が、本日6月23日に電子書籍として発売された。

同電子書籍は1991年から2003年にかけて100冊が刊行された「わたなべまさこ名作集」をもとにしたシリーズ。「恐怖街」は病院のベッドで記憶を失った状態で目覚め、殺人の容疑をかけられていた女性・マージョリーをめぐる物語で、表題作のほか「紅しぼり…いのちの糸」「怪談 片目猫」も収録されている。

一方「従妹イゼベル」は、聡明で思慮深い少女・リースの人生が、従妹であり腹違いの妹でもあるイゼベルの出現により狂っていく様子を描いた愛憎サスペンスだ。なお「わたなべまさこ名作集 ホラー・サスペンス編」は10巻をもって完結。「ホラー・サスペンス編」以降もシリーズの刊行が予定されている。